これまでトイレ環境に電源がない等の理由で、温水洗浄便座(いわゆるウォシュレット)を取り付けることを諦めていた方も多いのではないでしょうか?
具体的には、団地にお住いの方。
コンセントのないトイレの賃貸住宅でも電気・水道工事が一切不要で取り付けることができる水洗浄便座があることをご存じでしょうか!?
1.5万円以内で、水洗浄便座が利用でき、ご自分で簡単に取り換えることが可能です。
本記事では、洗浄便座の種類とその特性も併せてご紹介致します。
団地で使える水圧式洗浄便座:
洗浄便座の種類と特徴
洗浄便座には本日ご紹介する水圧式も含め、全部で3種類ございます。
電源式で安価にお買い求めができる「貯湯式」、商品代は高額であるがランニングコストが安価な「瞬間式」、トイレ環境にコンセントがなくても使用できる「水圧式(非電源式)」の3つです。
それではそれぞれどのような特徴があるのでしょうか?
下記表をご覧ください。
電気代参考:公益社団法人全国家庭電気製品公正取引協議会提示 電気価格
続いて、年間ランニングコスト比較表です
水圧式(非電源式)水洗浄便座の特徴について
電源式の温水洗浄便座に比べ、水圧式(非電源式)水洗浄便座の特徴を挙げていきます。
①コンセントがない団地で使用できる唯一の洗浄便座
②水道さえ通っていれば世界中で使用可能 ※一部条件あり
③自分で簡単に取り換え工事ができる
④災害時、水道が生きていれば洗浄機能が使える
⑤海外に手荷物で持ち運び可
最大の魅力は、これまで電源がなくて取り付けをあきらめていた団地で洗浄便座が使える点です。
実際に株式会社匠が取り付けた物件を例にとり、ご紹介いたします。
お客様タイプ 不動産管理業・住宅リフォーム
場 所 岐阜県某所
住居種類 公営団地(集合住宅)
■取り付けの流れについて
①
便座を外し、新しいベースプレートを取付ます
②
タンクの水を完全に抜き、分岐綱手を取り付けます
③
止水栓と便座を給水ホースでつなぎ、タンクと接続したら完成
海外でも使用できて、スーツケースで持ち出せる
電源式と異なり、水圧式(非電源式)はモーターがついていないので、スーツケースで手荷物として海外に持ち出すことができます。
海外赴任時の餞別・プレゼントに
海外転勤時ご自分の設備に
留学時十進の設備や、ホストファミリーへのプレゼントに
様々なシーンでお使いいただけます。
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